自賠責保険

自賠責保険とは車両購入時に加入が義務付けられている保険で一月あたりおおよそ1千円ほどの保険料を払うものになります。

支払い自体は車両購入時に先払いすることに、その後は車検ごとにまとめて支払うことになっています。

ではこの自賠責保険は中古車として売却した際はどうなるかですが、支払った金額の一部が返還されることになっています。

一部、とあるように全額ではない点に注意していただきたいのですが、戻る金額は自賠責保険の残期間に応じて変化します。

この場合、残期間は最低3ヶ月以上残っていないと支払いの対象にはならず、また大体残り月数-3ほどが対象となります。

例えば残り期間が9ヶ月あったとしてその場合の返還料金は普通乗用車で7ヶ月分になります。

詳しくは「日本自動車査定協会(JAAI)」が公開している割合表を確認してもらえればと思いますが、残りがあるからといって全ては返ってこない点に注意が必要です。

ちなみにこの自賠責は所有者にかかるものではなく車両自体にかかるため、中古車売却時には自賠責も受け継がれることになり、車両売却額に別途上乗せされることになります。

任意保険

自賠責保険とは別に車両購入者が任意で入る自動車保険、その任意保険についてはどうでしょうか。

任意保険は車ではなく人にかかりますので、車両を売却しても何も手続きを取らなければそのまま残り続けることになります。

ですので車両売却時は所定の手続きを取る必要があります。

まず、中古車を売却して次の車両を持つ予定がない場合、この場合は保険の解約手続きと中断手続きが必要になります。

解約手続きは言葉そのままの意味で保険自体を解約します、この場合残りの保険支払い期間があり、既に一括で支払っている場合は料金の返還が受けられます。

中断手続き、についてですが、保険には事故状況に応じた等級というものが存在します。

この等級が高ければ安全な所有者ということで各種支払い料金が割引されたりします。

そして中断手続きはこの等級をを解約時の状態のままにしておくことです。

要はいつかまた車を買うことがある場合に備えておくといったイメージです。

次に中古車を売却して次の車両を購入するいわゆる乗換えの場合です。

この場合は車両入替手続きが必要になります、保険会社に車買い替えたから新しい方に保険をかけてねと伝えるわけです。

注意したいのがもし車両入替手続きを行わずに新しい車で事故を起こした場合は保険適用外となってしまいますので注意が必要です。